2011年7月6日水曜日

なにもしない

そもそもこの文章は、昨日書く予定だった。

それが昨日は、朝から打ち合わせ、挨拶等多忙で、書けなかったのだ。

話しは、一昨日の月曜日。
朝目覚めた瞬間、きょうは何もしないと心に決めた。
理由は明瞭。
身体が疲労を訴えたからである。

なにもしないといって、本当になにもしない訳ではない。
仕事系、仕事絡み、仕事場の方向的なことを、なにもしないということだ。

そうと決まれば、誰もいないダイニングに居座り、
まずは、酒の肴作り。

そして、読みかけの本をテーブルに置く。

テレビは見ない。何故なら時間を気にするから。

お義母さんに貰ったアサリを、ちょうどいい具合に焚き、器にどっさり。
もう一つの器は、殻入れに。
酒は、少し迷った上で、白牡丹のひや。
ショットグラスに、一升瓶から直接注ぎちびちびやることにした。

伊集院静 「作家の遊び方」。
週刊誌か何かに連載したエッセイ集だ。
だから、3年くらい前の話が多い。
うーむ、作家は2度おいしいな。などと多少悔しがる。

競輪の話が多い。
オレは、賭け事だけは一切しないので、詳しい内容は不明。

少し読むと、寝ていた。
起きてまた、アサリをぱくぱく、酒をちびちびたまにぐび。

伊集院静に、興味を持っている。
何故か。
情熱大陸が、取り上げたからである。

呑んでいると、妄想する。(おまえ、呑んでなくても妄想ばかりじゃないか)

オレも、いつかは、情熱大陸と、本気で考えている。
そこに至るまでの荒筋が、次々と浮かぶ。

夢の中と白昼夢のはざまで、酒を飲む。
そして、読みたいだけの本。

たまには、必要と実感。「なにもしない」こと。


長くなるし、これといった終わり方もないので、

おしまい。

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