2011年10月13日木曜日

10月の海・厳島そして、朝焼け。

(どうやら、ボクがこの通りに面してガラス張りのシゴト場で、椅子に座ったまま寝ているのは、近所で有名らしい)

その日、いつもの浜に向かう国道は、ひどく渋滞していた。

忙しい(本当は、それくらいの時間は、いくらでもあったはず)という理由で、
今年初めての、海水浴が10月になってしまった。

国道上に、2時間もクルマを置きっぱなしにしていたので、
浜に着いたら、3時を回っていた。

オレは、帰りのフェリーの時間を気にしながら酒を飲むのが嫌だなと思っていたので、
到着時間の遅れを、むしろ歓迎していた。
(これで、野宿する理由がついた。)

海水温は、気温が下がったほど低くない。
実はこの時期、泳いでいる魚が見えるほど、海水の透明度が高い。

家族全員、存分に泳いだ。

夜は、焚火とワイン。
浜の料理長わたくしが、ステーキ肉を焼き、パスタを茹でた。
(これを書いている途中、ここで隣の洋食屋さんで、酒を飲み少し酔ってしまった)

それぞれが、それぞれの夜を過ごし、夜は、それらとは無関係に更けていった。

そして、神々しい日の出と朝焼け。










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