2012年2月6日月曜日

寂しんぼ

寂しい
おとなのくせに

おとなだって
おとなだからこそ
いろいろ悩むときが あるでしょう

たいていのことは
自分の頭で考えて 何とかしてきました

どうしようかなって思ったとき
聞いてくれるひと
できれば 年上のひとがいいよね

はてさて
年上で 話をきいてくれるひと
歳をかさねるほど 少なくなるよね


寂しいなあ





2012年1月13日金曜日

真のプロが、
アマチュアリズムで、イメージするもの



たやすくないぜ





2012年1月12日木曜日

美しく

美しい画を描こうと思っています。

美しい画は、
そう想いながら描いたら、描けますか。



我を削ぎ落として、
意図的な意思を無にした時、
偶然、たまに描けるのかな…。




美しいということ

短い文にしようと思いながら、書きます。

美しいということ

仕事師の作業着
豪華な家

ストイックに描いた家

美しい絵が描ける人の瞳







2011年12月24日土曜日

サンタクロース

小学4年の息子は、今でも本気で、サンタクロースの存在を信じている。
いくら友だちに、「サンタなんていないんだぜ」とか、「サンタクロースは、お母さんなんだよ」と、言われても。

今年のクリスマスイブ彼は、自宅から100km離れた、おばあちゃん家に行くことになった。
おばあちゃんは大好きだし、そこへ行くことに何の不満もなく、楽しみにしている。
だが、彼には心配があった。
それは、サンタさんが、おばあちゃん家を知っているだろうかということだ。

結論として分からないかもしれないと考えた彼は、クリスマスイブの前夜にサンタさんを呼ぼうと考えたらしい。
そして、念力をかけた。
サンタさん、ぼくの家には、きょう(23日)来てください。と。

息子は、念力が通じたらしく、
希望したプレゼントを持って、今、義父母の家に居る。

ある日、学校で先生(女性・独身)に、聞いたらしい。
「先生、サンタさん、おばあちゃん家分かるかな」。
すると、周りから先の友だちたちの声。
それを聞いた先生、
「サンタさんはね、サンタさんのことを信じていない子の処には来ないの。それじゃあ可哀想だから、サンタさんに変わって、お母さんやお父さんがプレゼントを置いてくれるのよ。」と。
ナイスフォロー、素晴らしい。
わたくしは、先生の感性に感心した。
そして、それはまた、真実だから…。





2011年12月17日土曜日

10年前の雑誌

10年前まで、近所に街の本屋さんがあった。
その本屋さんの店主が、バイクに乗ってひょこっと事務所に入ってきた。
なんだろうと思った。10年ぶりの再会である。
手袋を外した手には、一冊の雑誌…。えっ、なんだろう。短時間の内に疑問符が、頭の中を駆け回る。
「整理しよったら出てきたけ、持ってきた。あげる。」

10年前初めて建築雑誌に、自らが設計した住宅を掲載してもらった。
住宅建築20014月号。

受け取った雑誌は、まさにその雑誌。
(えっ、どおして…)
「知っとっちゃったの?」
「うん、記念に取っておいたのだけど、整理せんといけんようになったけぇ、持ってきた。」

少年の頃から、本を買うといえば、あの本屋さんだった。
月刊誌だけでも何十冊も扱っていたはずだ。その中の一冊、またその中の一部にボクの描いた住宅が載っていた。
その頃はもうとうに、郊外型大型書店が少し離れた場所にオープンしていた。それで、そのおじさんは、店を畳まなければならなくなったのだ。
このオレも、ボクが初めて載ったその本を、大型書店で購入していた。
なのに、
それなのに、その街の小さな書店のおじさんは、その雑誌をとっておいたのだ。

オレが来たら、良かったな、とでも言おうとしていたのだろうか…。

元店主は、何事もなかったかのように、バイクに乗って去っていった。
有難うございますと深く礼をし、小さなバイクが見えなくなるまで、事務所前の道端で見送った。


2011年12月1日木曜日

人と出会うということ

昨日は、ゼネコンの営業の方が訪ねて来てくれた。
きょうは、その人の紹介で、
不動産会社の社長さんに、会いに行った。

どんなに多忙でも、
誰かに出会うことの方が、大切だと考えている。

先方では、ゆっくりさせていただいた。
道中は、クルマの多さが気になっていたけど…。