2011年12月24日土曜日

サンタクロース

小学4年の息子は、今でも本気で、サンタクロースの存在を信じている。
いくら友だちに、「サンタなんていないんだぜ」とか、「サンタクロースは、お母さんなんだよ」と、言われても。

今年のクリスマスイブ彼は、自宅から100km離れた、おばあちゃん家に行くことになった。
おばあちゃんは大好きだし、そこへ行くことに何の不満もなく、楽しみにしている。
だが、彼には心配があった。
それは、サンタさんが、おばあちゃん家を知っているだろうかということだ。

結論として分からないかもしれないと考えた彼は、クリスマスイブの前夜にサンタさんを呼ぼうと考えたらしい。
そして、念力をかけた。
サンタさん、ぼくの家には、きょう(23日)来てください。と。

息子は、念力が通じたらしく、
希望したプレゼントを持って、今、義父母の家に居る。

ある日、学校で先生(女性・独身)に、聞いたらしい。
「先生、サンタさん、おばあちゃん家分かるかな」。
すると、周りから先の友だちたちの声。
それを聞いた先生、
「サンタさんはね、サンタさんのことを信じていない子の処には来ないの。それじゃあ可哀想だから、サンタさんに変わって、お母さんやお父さんがプレゼントを置いてくれるのよ。」と。
ナイスフォロー、素晴らしい。
わたくしは、先生の感性に感心した。
そして、それはまた、真実だから…。





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